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購入を検討しているお客様が入れるキーワードは?

IT時代に乗り遅れるな

問い合わせをじゃんじゃん獲得するホームページの作り方  
■㈱ワイコム・パブリッシングシステムズ社長 田上恭由

さて前回は、果物屋さんは品種名である「シナノスイート 福岡」を優先的に検索されるキーワードにしましょう、というお話をしました。今日は、もう少し深堀りします。
ポイントは「悩み」のキーワードです。商品やサービスを買おうと探している方は解決したい「課題」が必ずあります。

「お客様が望んでいるもの」がキーワードには詰まっている

家を建てたいと思った方が、いきなり工務店を探すことはありません。手に入れたいのは工務店ではなく「家」。一番知りたい情報は、「一番良いと考える家をどうやったら建てられるか」です。とすると、まずはどんないい家があるのか、どんないい家を建てた事例があるのか、建てた人のハナシを聞きたい、と考えるでしょう。

まず「暖かい家」「二世帯」「長寿命」など、家に望むキーワードで検索して、どんな家がいいのかの「勉強」から入ります。私がもし家を建てるなら、「冬でも寒くない家の建て方」とググります。糸島の実家が「めちゃ寒い」からです。
すると、こんな記事が出てきました。
「冬、寒くない家を建てたい!その家造りの方法とは?」
「冬も寒くない家を断熱材でつくる。種類とメリットを専門家が解説」
「寒さに強い家の特徴とは?【冬に暖かい住まいを実現しよう】」

ちょっと検索するだけでも、高気密で高断熱がいいことや、大きな窓や吹き抜けは暖気が逃げやすいこと、某工務店が高性能で安いことなど、情報が秒で得られます。

家を建てる方の多くは、まず「勉強」して知識を得るという一般論がほとんど。
個別アドバイスで信頼を獲得しよう

ある工務店などは、「家づくり学校」というサイトまで運用して、私と同じように、まずは勉強から入る人に対する集客施策をすでに行っていました。
ウェブ集客を上手に実現できている企業の多くは、お悩み解決のコンテンツを用意して、検索で引っかかるようにしておき、お役に立つステップを経て自社への信頼を獲得し、その後に自社のホームページに来てもらって、他社との違いを打ち込む、ということをやっています。

住宅業界はウェブ集客の競争が激しいので、参考になるものがたくさんあります。「お客様は商品の情報にめちゃ詳しくて、振り回されてかなわん」と言われて久しくなりました。ウェブの普及でその格差は大きくなっています。
ところが、お客様が得る知識は、誰にでも適用できる一般論がほとんど。お客様のおかれた状況を伺い、個別にアドバイスするとで、プロの信頼を獲得しましょう。
次回は、お客様目線で自社を売り込むポイントを取り上げます。

IT時代に乗り遅れるな  Bis・Navi(ビス・ナビ)Vol.129(2022年3月号)

プロフィール

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田上 恭由(たがみ やすゆき)
㈱ワイコム・パブリッシングシステムズ 代表取締役
「ふくおか経済」記者・営業、中古車情報誌編集者、システム開発者を経て、平成9年個人創業、翌年法人成りして現職に。上級ウェブ解析士、採用定着士。小規模事業者のウェブサイト構築実績は七百件以上。顧客獲得や採用の課題を解決する手法に定評がある。IT導入補助支援事業者、認定支援機関として、補助金獲得実績も多数。

福岡の中小企業のためのホームページ事業改善|(株)ワイコム・パブリッシングシステムズ |
福岡でホームページのリニューアルや改善など、中小企業さまのホームページに関するお悩みを解決します。集客につながらない、古くなったデザインを一新したいなどのご相談を承ります。


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