経営者の知恵を後継者に残すことで100年企業の基礎を築きませんか

お客様と等身大のホームページで、年間1億円の受注を継続する

IT時代に乗り遅れるな

じゃんじゃん獲得するホームページの作り方  
■㈱ワイコム・パブリッシングシステムズ社長 田上恭由氏

まるで大企業!? 一人社長会社のホームページの違和感

ホームページで一度お会いした方のサイトを見て、「一人企業と聞いたけど、大企業みたいなデザインだ」「すごく立派な会社に見えるけど、肝心の情報がないなあ?」と感じたことはありませんか?
ホームページは、世界中に情報発信できると考え、たくさんの方が見てくれるなら、立派に作っておこう!と、誰が見ても粗相のない見た目にしておくということは、間違いではありません。確かな会社に見えるようにしておくことこそが、お取引先を増やすためは大事なことです。

ただし、ホームページという媒体は、「マスメディア」でもないし、「広告」や「チラシ」でもなく、実は興味関心が少しでもある方だけの、閲覧数がそれほど多くない、いわゆる「ミニ媒体」です。
月間20件の問い合わせが入り、年間1億円の売上増を果たしておられる、私のお客様でのひと月あたりの来訪者数はせいぜい3,000人。テレビや新聞、ラジオなどがこれだけしか見に来てもらえなかったら、存在しているかどうか、誰も感じないレベルですが、一企業にとってはこれでも大いに効果的です。

 

お客様が理解でき、納得できる情報の質と量が最も肝心

お客様と等身大のホームページをつくりましょう

ホームページの閲覧者さんは、実は興味関心がすでに少しでもある方です。広告のように、興味関心を引くキャッチコピーやビジュアルは要らないのです。それよりも、興味関心がある人に対して、知りたい情報を「等身大」、すなわち、お客様が理解できる言葉と内容をお届けして、「ああ、見に来てよかった」と思っていただくことが一番肝心なポイントなのです。

そのためには、まず情報の量。会社案内と商品紹介だけでは足りません。オフィスやお店の外観や設備、沿革、スタッフもしくは部署ごとのご紹介、これまでの納品事例や、お客様のご紹介(可能な限り)、商品の使い方の説明や動画、そして最新情報として、長期休暇や新商品のご案内など、公開当初は20ページを目標にしましょう。最近では、的確事業者番号や法人番号なども、ぜひ掲載しましょう。公開後は、ブログや納品事例で100ページ、200ページと増やしていきましょう。

情報の中身の質と量が肝心です。デザインは、立派に見える必要はなく、その会社の理念や業界、ビジョンなどが伝わればいいのです。必ずしも大企業に見える必要などありません。お客様は、肩肘張ることなく、普段の状態で付き合える「等身大」で「正直」な企業とのお取引を望まれているのです。

IT時代に乗り遅れるな  Bis・Navi(ビス・ナビ)Vol.142(2023年4月号)

プロフィール

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田上 恭由(たがみ やすゆき)
㈱ワイコム・パブリッシングシステムズ 代表取締役
「ふくおか経済」記者・営業、中古車情報誌編集者、システム開発者を経て、平成9年個人創業、翌年法人成りして現職に。上級ウェブ解析士、採用定着士。小規模事業者のウェブサイト構築実績は七百件以上。顧客獲得や採用の課題を解決する手法に定評がある。IT導入補助支援事業者、認定支援機関として、補助金獲得実績も多数。

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