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男女の会話がすれ違う理由

妊活社長の健幸経営応援団

妊活社長の健幸経営応援団  ■ 株式会社ウイッツジャパン 代表取締役   長谷川 幸二

職場や家庭で「どうして僕の意図が伝わらないのだろう」「私の気持ちをわかってくれない」という悩みを感じたことはありませんか?何気なく言ったことで「パワハラ・セクハラ」と言われたり、相手を怒らせたり。
もしかしたら、男女の「言葉の使い方」の違いを知ることで解決のヒントが見つかるかもしれません。例えば『会話』という言葉を見てみましょう。男性は「情報の交換」と感じ、女性は「気持ちの共有」と感じます。『買い物』だと、男性は「目的のものを買いに行くこと」となり、女性は「ココロトキメクものを探しにいくこと」。
同じ言葉でも男性と女性では、使い方も受け取り方も全く違います。だから異性のことが理解できないのは仕方ありません。違うからこそ、男女は求め会い、惹かれあうという面もあります。

相手も同じに違いない

コミュニケーションのずれは、「相手は自分のことを理解してくれる」「自分と同じように考えている」という勘違いが原因。同性と同じ感覚で話すからすれ違うし、誤解を生んでしまいます。
この傾向は職場の上司・部下より恋人同士、恋人同士より夫婦の方がケンカしやすいということにも表れています。自分との距離が近くなるほど相手へ「これくらいわかってほしい」という期待感が高くなります。性別の違いを理解すし認め合う。そうすれば、「なんで分かってくれないの?」というストレスがなくなります。そうすれば職場も家庭も人間関係も円滑になります。

男と女は違う

女性から悩みを相談され真剣に考えて助言をしたのに、「そんなアドバイスは求めていない」「話を聞いてほしかっただけなのに」と言われたことがある男性も多いと思います。
これは、結論も求めたい男性と、気持ちを知ってほしいという女性のギャップでよくあるケース。男性から相談された時は「解決策」を提示し、間違っても同情しないのが定説ですが、女性からの相談に自身の経験やアドバイスは必要ないということを知っておきましょう。
また男女の違いをいくつか紹介しますので参考にご覧ください。「ストレスで男は黙る、女はしゃべる。」「男は凄いと言われたい、女はわかってほしい」好きな人から「男は一番の存在になりたい、女は特別な人になりたい」。

ここまで男女の違いを紹介しましたが、あくまでコミュニケーションを円滑に図るためのものです。男だから、女だからと相手に強制することなく、相手を思いやるきっかけになれば幸いです。

妊活社長の健幸経営応援団  Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.128(2022年2月号)

プロフィール

長谷川 幸二(はせがわ こうじ) 
株式会社ウイッツジャパン 代表取締役
1970年生まれ 2020年講師オーデションファイナリスト(全国3位)、株式会社ウイッツジャパン代表取締役 医療機関のWEB制作会社の経営の傍ら、妊活アドバイザ、福祉住環境協会理事として、子作り、子育てから介護、SDGsなど社会課題にも取り組んでいる。

https://www.aojirushop.com/

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