妊活社長の健幸経営応援団 ■ 株式会社ウイッツジャパン 代表取締役 長谷川 幸二
「健康」は「仕事」「人間関係」「お金」と並ぶ、大きな悩みの1つ。健康でいたい方、活力を奮い立たせたい方に知っておいてほしい、「酸化」や「SOD」についてご紹介します。林檎を切って放置しておくと空気に触れて茶色に変色します。これが「酸化」です。同じように、人間は息をするだけで「活性酸素」を発生させ、細胞のミトコンドリアが「酸化」します。活性酸素は急激に増える事で、「老化」や病気の原因になります。
強力なパワー
『SOD』の正式名称は『Super Oxide Dismutase（スーパー・オキサイド・ディスムターゼ）』。強力な抗酸化作用を持つ酵素の一種です。人間の体内に備わった防御システムとして活躍し、老化や病気の原因となる活性酸素を除去することで、健康維持に役立っています。ちなみにSODと聞くと、「ソフトオンデマンドか！」という男性も多いのですが、その方が健全で元気だというのは間違いではないようです。
活性酸素が老化や病気の原因
活性酸化は体に悪いものと思われがちですが、本来、ウイルスや病原体から体を守り、毒素を排出したりする働きがあります。しかしパワーが非常に強いので増えすぎて、逆に細胞を傷つけ、老化や動脈硬化やガンなど病気の原因になります。現代人は活性酸素が増えすぎの傾向にあります。原因は、ストレス、紫外線、喫煙、食品添加物など生活習慣にあります。抗酸化物質は20代をピークに低下します。なので私たちは年齢を重ねるごとに普段の食事によって、SODなど抗酸化作用をもつ栄養素を摂取することが必要になります。
SOD酵素を摂るために
多くの野菜や果物は、自分の身（実）を守るために、抗酸化作用を持つ物質（SOD様成分）を含んでいます。その他に美容に良いイメージがあるルイボスティーもSOD酵素が豊富です。さらにSODの値が高いのが青汁の原料にも使われる「明日葉」や「桑の葉」です。毎日の食事で、SODをバランスよく摂取することは大変難しいため、ルイボスティーや青汁で手軽に摂れる方法が手軽で人気です。SOD酵素が持つ抗酸化作用は、健康維持はもちろん、生活習慣病の予防や改善にも有効であるとの見方が強まっています。また男性の活力にも期待されている成分です。若々しく活力あふれる毎日のために是非SODを意識してみてはいかがでしょうか。
妊活社長の健幸経営応援団 Bis・Navi（ビス・ナビ） Vol.127（2022年1月号）
プロフィール
長谷川 幸二（はせがわ こうじ）
株式会社ウイッツジャパン 代表取締役
1970年生まれ 2020年講師オーデションファイナリスト（全国3位）、株式会社ウイッツジャパン代表取締役 医療機関のＷＥＢ制作会社の経営の傍ら、妊活アドバイザ、福祉住環境協会理事として、子作り、子育てから介護、SDGｓなど社会課題にも取り組んでいる。
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