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「不同意成功罪」と男女コミュニケーション

妊活社長の健幸経営応援団

妊活社長の健幸経営応援団  ■ 株式会社ウイッツジャパン 代表取締役   長谷川 幸二

新年早々、週刊誌報道で、有名なお笑い芸人の性的なキャンダルが話題となっています。ネットやメディアでも、賛否両論、擁護や追求、さまざまな声が飛び交っています。どちらが正しいかどうかは正直、私たちには関係ありません。ただし、注意しないといけないのは、法律の変更とSNSの普及によって、現在ことに限らず、過去のことでも、男女の事については、間違った対応をすると、何かの拍子に一気に情報が拡散して、イメージダウンになりかねない時代になっているということです。

昨年、性犯罪に関する法律が変わり、「不同意成功罪」ができました。例え夫婦や恋人同士でも、同意がなく性行為に及ぶと犯罪となります。性的同意とは、性的な行為に対して、相手から「YES」という明確な気持ちを確認することとされています。暴力や脅迫、断れない状態や立場を利用しての行為はもちろんアウトですが、「家に来たからOKだと思った」「明確に嫌だと言わないからOKだと思った」なども同意があったとは言えないことになります。合コンや飲んだ勢いでホテルに….そんなことも許されない時代になったのかもしれません。

一方で、「未成年や抵抗できない状況での性犯罪と、分別ある大人同士の飲み会の男女の情事とわけが違う」「男女でお酒を飲むという事は、流れや雰囲気で男女関係を求められるなんてどこにでもある話。どんな職業でもどんな国でもある普通〜の話」「”男女って、会う前に ” したいと思いますので そのつもりで ”って だーれも宣言しない訳だからさ、説明がなかったなんて おかしな話だよ 事前に説明なんてありませんよ。」という発信をしている有名人の声もあります。

男女関係について、特に性的なことを職場で話す機会は少ないと思います。セクハラが怖いからと女性社員とは必要以上に話さないという声もあります。今回の「不同意成功罪」やお笑い芸人の報道で、ますます男性が女性に声をかけにくい世の中になったいくのかもしれません。しかし、それでは、職場も家庭もギスギスしてしまいますし、男女とも人生がつまらないものになってしまいます。

男女がお互いのことを理解し尊重し、正しい男女間のコミュニケーション方法を知ることで、こういった問題は解決できると思っています。職場や家庭で異性に嫌われないコミュニケーション、興味にある方は私にご連絡ください。


妊活社長の健幸経営応援団  Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.152(2024年2月号)

プロフィール

長谷川 幸二(はせがわ こうじ) 
株式会社ウイッツジャパン 代表取締役
1970年生まれ 2020年講師オーデションファイナリスト(全国3位)、株式会社ウイッツジャパン代表取締役 医療機関のWEB制作会社の経営の傍ら、妊活アドバイザ、福祉住環境協会理事として、子作り、子育てから介護、SDGsなど社会課題にも取り組んでいる。

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