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ECは小さい会社ほど持て!

ミレニアル紀行文

ミレニアル紀行文   ■石田眞穂


ECサイトは、コロナ禍を経て非接触でも商品が買えるということで爆発的に需要が拡大しました。越境ECと呼ばれる海外の方向けに翻訳機能がついており、簡単に決済できるECサイトも数多く登場しています。
ECサイトいわばネット上の『店舗』。普通は新しい店舗を出そうという場合、場所を探して売買や賃貸の契約ができたら内装を工事し、商品を陳列、そして新たな従業員をそこに配属しなければなりませんよね。

ですがECサイトは極端な話、サイトを構築して欲しいと制作会社さんに依頼するだけ!かなりの簡単に低リスクで新しいお店が持てるんです。加えて対象となるお客様は全世界にいらっしゃいます。
例えば長期で海外に出張している日本人をターゲットとします。近年では日本の食品を販売してくれる海外のスーパーは増えていますが、あくまで大手の商品ばかり。懐かしい地元のあの味を海外でも楽しめたらいいのに、と考えている人はたくさんいるでしょう。

だからこそ私は声を大にして、「地域に根付いたお店ほどECサイトは低リスクで作れるからE挑戦してほしい!」と言いたいのです。
中でも若者はコロナ禍以前からECサイトを活用して買い物を楽しむ傾向にあり、国外から安く服を仕入れたり好きな海外アーティストのグッズを購入したりしていました。まずは若者をターゲットにし、進学や就職で地元を離れた人たちにも懐かしい物やわすれられない味を届けてみましょう。

ミレニアル紀行文 Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.149(2023年11月号)

プロフィール

石田眞穂 
1996年生まれWEBライター。最近ショッピファイというECサイトの構築ができるようになりました。とても簡単で定期購入やクーポン発行などの機能も無料でつけられるんです。飼ってるうさぎの可愛いお写真はECで売れるかな…と思案中。

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