経営者の知恵を後継者に残すことで100年企業の基礎を築きませんか

新年に思う

弁理士よもやま話

弁理士よもやま話  ■加藤合同国際特許事務所 会長  加藤 久

本年2023年1月1日で、私、加藤久は、この世に生を受けて25,084日が経過しました。新年にあたり、残り少ない人生を、できるだけ楽しく、できれば社会への恩返しをしつつ生き抜くために、以下のように今後の生き方を決めました。

1 余命を一年と捉え、意識をもって毎日を送る。
年齢にかかわらず、だれでもいつ死ぬかはわかりません。そこで、一応余命を一年と考え、一年経過すれば、さらにその先一年を余命と考えることにします。

2 人を頼り過ぎず、自分にできることを着実に実行する。
自分の過去を振り返ると、人に過度の期待をしすぎることが、多くの苦しみを生む原因となったように思います。この世で生きている限り、多くの人との関わり合いは無くなりませんし、多くの人のおかげで生きていますが、過度の期待はなくします。

3 身の回りに起きることは、良いことも悪いこともすべて前向きに感謝の気持ちで捉え、些かも愚痴のない毎日を生きていく。何か判断に迷ったときには、神様ならどうするだろうかと考えてみる。

この原稿を書いている12月は、宮崎のシェラトン・オーシャンリゾートに一週間滞在し、ここを拠点に、36歳の時に福岡から自転車で行った都井岬に行ってみました。当時勤めていた福岡市役所を辞めるか否かの迷いを吹っ切るための自転車の旅でした。宮崎市内から約100㎞、車で行っても結構な時間がかかりますし、36歳のおじさんが、あの起伏をよく自転車で行けたものだと感心しました。
九州一周約千キロを5日で走った強行軍で、山道の一日200㎞は結構大変でした。朝、今日200㎞を走らねばと思うと、目がくらみ一歩も進むことができません。そこで一計を案じ、一番近い目の前の電柱をゴールと決め、まずはそこまで行こうと。そして、そこにたどり着いたら、またその数十メートル先の電柱をゴールとして進みました。そして、気づけば5日で千キロを走っていたのです。

都井岬の突端の灯台をみて33年前のあの感触が蘇りました。どんなに目のくらむような遥かかなたの目標であっても、所詮一歩の積み重ねなのですね。
長い人生もまた同じなのかもしれません。人生の黄昏時を迎えた今、昔のような体力はありませんが、情熱だけはいつまでも持ち続け、常に、新しいことにチャレンジしたいと思いました。

本年が、皆様にとって最良の年となり、また、世界に争いの無い平和な年となりますよう心より願っております。

 

弁理士よもやま話  Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.139(2023年1月号)

プロフィール

加藤 久(かとう ひさし) 
加藤合同国際特許事務所 会長 
1954年福岡県生まれ。佐賀大学理工学部卒業後、福岡市役所に勤務。87年弁理士試験合格、
94年加藤特許事務所(現:加藤合同国際特許事務所)設立。2014年「知財功労賞 特許庁長官表彰」受賞、20年会長就任。
得意な技術分野:電気、機械、情報通信、ソフトウェア、農業資材、土木建設、無機材料、日用品など。

加藤合同国際特許事務所|福岡で特許・実用新案・商標・意匠の出願は
福岡(九州)の特許事務所、加藤合同国際特許事務所では特許出願及び実用新案登録出願の代理業務や意匠登録出願、商標登録出願の代理業務を致しております。お支払いにはクレジットカードもご利用頂けます。

このコンテンツを埋め込めませんでした。再試行リンクへ変換



➤ 「他の弁理士よもやま話」の記事を読む

コメント

タイトルとURLをコピーしました