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コロナ禍に思う

弁理士よもやま話

弁理士よもやま話  ■加藤合同国際特許事務所 会長  加藤 久

新型コロナの脅威はまだ終息したわけではありませんが、街には徐々に活気が戻っているようです。ある意味嬉しくもあり、ある意味第2波が怖くもありますが。私自身は、一時の極度の緊張感はなくなりましたが、まだ前の状態には程遠い状態です。今後これがいつ完全解消するのか、それとも今のような状況が続くか全く予測できないところです。

今回の新型コロナは多くの著名人の命も奪いました。私の周りでは、ただ1人、東京の知人で、善竹富太郎さん(ぜんちく・とみたろう、大蔵流狂言師)が残念ながら死去されました。非常にエネルギッシュで闊達な方でしたので、将来を嘱望された40歳の死は今も信じられません。

家族関係では、3男が昨年からポルトガルとドイツに半年程度長期出張しておりました。コロナがヨーロッパで猛威を振るっていた時期にいたわけで、予定通り日本に戻れるか心配しておりましたが、6月になってなんとか無事帰ってまいりました。なかなか普段は経験できない良い経験ができたことと思います。特にドイツでは世界に誇るコロナ対応を経験したようです。

さて、様々なことが起きながらも、世の中はひと時も時を止めることなく、いつも通り何事もなかったように時間は経過していきます。如何にコロナがまん延しても、多くの死者が出ても、太陽は燦燦と大地に降り注ぎ、緑は青々と生い茂り、鳥は元気にさえずり、自然は平和そのものです。
新型コロナで議論されることの1つに、他のインフルエンザに比べ、感染力も死亡率も低いということが言われています。私が受けたとあるセミナーでも、そのようなことが実際のデータを基に説明されていました。一方で、数字的には確かにその通りかもしませんが、志村けんなどの著名人が亡くなったことを聞くと、数字では割り切れない怖さも感じざるを得ません。

逆に今回のコロナ禍がある意味ビジネスの後押しになったこともあります。私が20年以上も前から関与させていただいている、高度の除菌効果があるとある材料があります。これは飲んでも、目に入れても全く問題がない安全性に優れたものでありながら、あらゆるウイルスに効果があるもので、今まで、大学等のエビデンスもあるのになかなか受け入れてもらえませんでした。それが今回のコロナ禍で、政府の目に留まり、今後大きく前進することが期待されています。

今回のコロナ禍で大きな影響を受けている1つが飲食店であります。私の周りでも多くの飲食店が悲鳴を上げておられます。その中で、売上こそ落ちたものの、利益があまり落ちていないことから、補助金の申請もできないと嘆いておられる??驚くべき焼肉屋さんもあります。なぜ、そのようになったかは、秘密ですが、要はどのような業種でも、今回のコロナのような状態を想定し、事前に対策を講じておけば、乗り越えられるという良い見本のような気がしています。

また、今回のテレワークで、Zoomなどの会議システムも一気に普及が進んだようです。単に普及するだけではなく、今後、さらにより便利に使えるように様々な改善が重ねられていくことでしょう。すでに、その動きはあるようです。

弁理士よもやま話  Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.109(2020年7月号)

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プロフィール

加藤 久(かとう ひさし) 【弁理士】
加藤合同国際特許事務所  会長

1959年12月生まれ、福岡市出身、中央大学法学部卒。98年12月藤本公認会計士事務所を設立、所長1954年福岡県生まれ。佐賀大学理工学部卒業後、福岡市役所に勤務。87年弁理士試験合格、94年加藤特許事務所(現:加藤合同国際特許事務所)設立。2014年「知財功労賞 特許庁長官表彰」受賞、20年会長就任。
得意な技術分野:電気、機械、情報通信、ソフトウェア、農業資材、土木建設、無機材料、日用品など。

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