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自社の強みは把握していますか?

明日からHawaii life style

明日からHawaii life style  ■株式会社M&Mパートナーズ 代表取締役 前田 和人

自社の強みと弱みを把握している人ってどのくらい存在位するのでしょう?
弱みは誰もが把握できていると思うのですが、強みとなると自分では把握できないケースがほとんどです。どちらかというと、自分では当たり前だと思っていることが他人から見たら強みだったりします。コンサルをやっていると、これは完全に会社にも当てはまります。

商品力に強みがあると言っていたのに実際に取引先に確認してみると。商品やサービスはもちろんなのですが、商品やサービス以外のところが印象に残り取引している本当の理由であったりします。
納期であったり電話対応であったり営業マンの対応であったり、できないことをはっきり断ることであったり、出来そうにない事も頑張るといことであったり

自分自身の強みが分からないように会社自身のストロングポイントも意外に社長もスタッフも理解できていなかったりします。ですからお客様に聞くのが一番の早道なのです。
クライアントには、前田の意見というか感想を話すのですがそれをきっかけに、自社の強みを理解されるケースも多いですね。強みが把握できると戦略も変わってきますし、効果が出やすくなります。前田は凄いでしょうって話ではなく、第3者の目線は非常に有効だと言いたい訳です。コンサルタントなんて怪しいってイメージが強いですよね

コンサルをなぜ活用すべきか?第3者目線、意見、など第3者の力って使い方次第ではめちゃめちゃ有効なのです。良くあるのが、コンサルに入って、セミナーや会議で話をすると、凄く真剣に聴いてくれるし、行動に移してくれるのです。そうすると必ず社長から言われるのが、いつも口酸っぱく言っているのですけどね。。。f^_^;)その通り。前田の言うことと社長の言うことは同じなのです。でも前田は第3者だから、スタッフの聴く姿勢が変わるのです。それだけです。これだけでも第3者を活用する意味は大きいと思います。なんか営業になっていますが・第3者目線・第3者の言葉、これだけでも業績が飛躍的に伸びる可能性を秘めていますよね。

明日からHawaii life style  Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.146(2023年8月号)

プロフィール

前田 和人 (まえだ かずひと) 
株式会社M&Mパートナーズ代表取締役
1970年1月18日生まれ、佐賀県出身。88年地方銀行入社、福岡・佐賀の支店勤務を経て2005年に冠婚葬祭会社に転職。現在も冠婚葬祭会社の執行役員兼本部長として13店舗250人超のマネジメントを行なっている。12年1月社内ベンチャーとして株式会社M&Mパートナーズを設立、代表取締役に就任。
著書:『なぜ税理士は経営者の期待に応えられないのか』(かんき出版)。

M&M前田和人 | 企業価値を高め事業の発展をサポートするエンハンス・バリュー・パートナー

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