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評価の力

エンタメのチカラ

エンタメのチカラ  ■レジリア 代表 西 高一郎

今更ですが事業において成果を出すためには、そのために日々を積み重ねるということが重要です。
今は当たり前になってますが、一昔前に猫も杓子もwebサイトが必要なので会社や事業のウェブサイトを持ちましょう!という動きが盛んな時期がありました。(今でも重要で大切ですが、当たり前すぎてやるべきことの一つになっています)

この時に起きがちだったことの一つが、これらが得意そうな人を担当にして任せてしまうことです。
時代的にも周りの人は愚か、任せた人(最終的には会社なら社長さんになるという事実も重要)も詳しくな、サイトの完成という可視化された時点では一定の反応が返ってくるものの、気がつくとものの数週間(場合によっては数日)でまずは社内の反応や今日が落ち込み、続いて上長や依頼してきた上層部からの興味や状況伺いがなくなり、そのまま制作を担当した担当者自身への質問やwebサイトの効果の動向が一時的になくなります。

少し話の角度を変えますが、一部の特殊な事例を除きwebサイト自体は単体では即効性のある媒体ではありません。
あくまでスペースや時間的枠が有限な別の広告物を入口として、能動的に情報を取りユーザーに対し情報を補ったり、訴えかけたりすることができるメディアです。
「能動的に情報を撮りに来た人へアプローチするから効果抜群!」みたいに謳われていた時代があったことは確かです。しかしSNSや無料の動画サイト、ビッグデータとAIを活用したダイレクトマーケティングなどが広まり、単なる出来たばかりのWEBサイトへ検索サイト経由で有料見込み客が訪れるなど皆無に等しい世界であることが現実です。

一言で言うと、特定のコミュニティーを有する場合や多くの告知活動などを併用することが前提でなれば、効果を体感できるまでにはそれ相応の時間と労力がかかるという訳です。
つまり、先の担当者が、効果を出すのに時間と労力が必要な環境な場合、上司やまわりの興味、正しい評価が生まれなければ、任された本人も次第にモチベーションは下がり、ひいては日々の積み重ねる対応も止まる。と言うことになります。

さて話を戻しますね。
評価をすると言うことは、何事にも結果を出すために必要だと言うことです。
催し事も同じで、楽しい時間を過ごすことが目的であれば、その場限りでもOKでしょう。
しかし事業として必要な結果を求めているのであれば、進捗、結果に対して正しく評価ををすること。それを担当者自身へも共有し次への一歩に繋げること。
これがとても大切。
そしてそのためには、評価する側も正しい評価基準を学ばなきゃならない。
実はそこが本当に大切なことなのですね

エンタメのチカラ  Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.143(2023年5月号)

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プロフィール

西 高一郎(にし こういちろう) 
レジリア 代表
1971年生まれ。長崎県佐世保市出身。佐賀大学卒業後、イベント企画や WEB製作に携わる。2012年5月レジリアを設立。イベント制作・運営を軸 にWEBコンサル、制作ディレクションを手掛けている。特に、イベント 製作・運営では、プロモーションイベント、スポーツイベント、講演会などを中心に企業単位のものから大型のイベントまでこなす専門家と して、九州内外から依頼を受ける。

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