経営者の知恵を後継者に残すことで100年企業の基礎を築きませんか

社長の知恵

当世ビジネス芯話

「君命に受けざる所あり」

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 企業経営において、経営者は戦略を策定して進むべき方向性を示す。企業理念や目標といわれるものである。これが明確でなければ、組織が迷走してしまい、目標の達成は難しい。こうして経営者が策定した戦略に沿って...
当世ビジネス芯話

従業員の能力を抑え込んでいませんか?

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 多くの中小企業が人手不足で悩んでいる。労働人口は今後も減少を続けるだろうから、人材の確保は企業にとって死活問題となる。そのため、人を採用するために賃金を上げ、人が辞めないように職場環境の改善を図り、...
繁栄の法則

噂話への対応でも品格を問われますよ

社長の知恵  社長は常に見られています。噂話への対応もそうです。自分の噂話を知人から聞かされた時の対応も見られていますよ。 噂話といっても悪い話ばかりではありません。良い話もあります。注意しなければならないのは、悪口や誤解だと思われることを...
当世ビジネス芯話

学ぶことで強くなれる

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 幼い頃、勉強することに意義を見出せなかった。それは、そのまま大人になってからも続いた。しかし、ある時、学ぶことは人を強くするということに気づいた。学ぶということは、知識を得ることである。学校の勉強に...
繁栄の法則

付き合う人によって、あなた自身が評価される

■社長の知恵 (家訓に学ぶ) 神屋宗湛、大賀宗九とともに「博多の三傑」の1人に数えられた豪商・島井宗室は、17箇条を挙げて記した『島井宗室遺書』を残しました。 親しくすべき人 ・商売熱心な人・家業を大切にする人・実直で信用できる人・人を立て...
当世ビジネス芯話

やり抜く力、胆識をいかに身に付けるか

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 デジタル社会になって今までのやり方や価値観では通用しなくなったといわれるが、やはりそれは正解ではないように思えて仕方がない。確かに、様々な分野がデジタル化によって、経営の効率化やスピードアップを図る...
当世ビジネス芯話

客の為になるものを売れているか?

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 「無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ」。 これは、「近江商人商売十訓」の五番目に書かれている言葉である。ことさらに個の利益が重視され、仲間や組織の存在が薄くなってしまっている...
当世ビジネス芯話

上兵は謀を伐つ

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 今の社会を例える際、情報社会という言葉がよく使われる。情報を伝達する通信機器や技術が発達したことで、様々な情報の入手がインターネットなどを通じて可能になった。あるいは、個人がかなり自由に情報を発信で...
当世ビジネス芯話

「刻石流水」ができる人でありたい

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 刻石流水(こくせきりゅうすい)――先日、尊敬する経営者から伺った言葉である。この言葉のような生き方をしたいものである。 言葉の意味は、文字の通り「受けた恩は石に刻み、かけた情けは水に流す」というよう...