経営者の知恵を後継者に残すことで100年企業の基礎を築きませんか
ビジネス徒然草

義利合一を考える・・・現代にさらに有益

ビジネス徒然草  ■アネーラ税理士法人 統括 藤本 周二 義利合一とは渋沢栄一の「論語と算盤」を貫く根本的考え方の事です。先日習った陽明学の権威のT先生によれば、人間の創造的活動である「義」から人間の基本的な欲求を満たす「利」が生まれる、と...
明日からHawaii life style

ことばの定義が曖昧すぎる

明日からHawaii life style  ■株式会社M&Mパートナーズ 代表取締役 前田 和人  クライアント企業のビジョン発表会のとき導入セミナーを行っていますので、今日はその内容を少しシェアしたいと思います。ビジョンが完成して、会社...
エンタメのチカラ

消費者感情を動かすプロセスエコノミーとエンタメとの関係

エンタメのチカラ  ■レジリア 代表 西 高一郎 以前プロセスエコノミーという言葉の話をしました。これからのマーケットの流れは完成品や情報公開ではなく、商品やサービスの背後に潜む物語が重要になるというアレです。まだこのワードに馴染みのない方...
絵本に学ぶ仕事術

『そらいろ男爵』

絵本に学ぶ仕事術  ■有限会社ウーヴル 代表取締役 三宅 美穂子 「あのね、大好きだよ」これはミーシャの『アイノカタチ』の出だしだ。代表的な『Everything』を含め、愛を歌うミーシャだからこそ心に響くものが大きかったのだろうか、東京オ...
老舗の知恵

〝当代好み〟や初代への〝温故知新〟が 老舗和菓子店の現代ブランドとなる

老舗の知恵 ■株式会社鈴懸 3代目・中岡 生公  氏 名工として表彰された和菓子職人である中岡三郎氏が、1世紀近く前に博多の地で創業した老舗和菓子店『鈴懸』は今日、全国的にも注目されているお店だ。和菓子のおいしさを基点にしながら、空間デザイ...
経営者と税理士と節税

評価を下げる② 不動産小口運用商品について

経営者と税理士と節税   ■井上税理士事務所 所長  井上 伸一 前回は、アパートやマンションを建てることにより土地を貸家貸付地として評価し、評価額を下げるという方法のメリットとデメリットを紹介しました。今回は、価値の下落というデメリットが...
弁理士よもやま話

「父より3人の子供たちへ(最終回)

弁理士よもやま話  ■加藤合同国際特許事務所 会長  加藤 久 そう考えると、お金も「ほどほど」が良いのかもしれない。だが、その「ほどほど」が、また実に難しい。 前にも言ったが、今の日本では、いざとなれば国が最低限の生活を保証してくれるので...
老舗の知恵

創業310年、物にこだわる老舗は一子相伝で昔ながらの酢造りに徹する

老舗の知恵 ■老舗の知恵 株式会社庄分酢 第14代目・高橋 一精 氏 築260年余の建物は、大川市の指定文化財になっている。 身近な発酵調味料である酢の歴史は古く、人類が作り出した最古の調味料ともいわれている。日本へは4~5世紀頃に中国から...
Trend&News

鯵、鯖などに寄生するアニサキスを殺虫する「世界初」の技術開発で日本の生食文化を守る

Trend&News   ■株式会社ジャパンシーフーズ 日本人は、刺身をはじめ寿司やお茶漬け、丼ぶりなどで生魚を美味しく食べる知恵を積み上げてきた。一方で、生魚を食べるということは、菌や寄生虫などとの戦いも強いられる。鯵、鯖の生食加工を手掛...
表紙・目次

Bis・Navi(ビス・ナビ) <目次> Vol.121 2021年7月号

題字「冷暖自知」 CONTENTS Trend & News  福岡市和菓子組合    福岡に新たな和菓子文化を根付かせる職人集団   ➤  この記事を読む ビジネス徒然草 最小の時間で最大の効果~思考のイノベーション~  ➤  この記事を...
当世ビジネス芯話

客の為になるものを売れているか?

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 「無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ」。 これは、「近江商人商売十訓」の五番目に書かれている言葉である。ことさらに個の利益が重視され、仲間や組織の存在が薄くなってしまっている...
Books

1汁1菜という「システム」が、心を軽くする

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『一汁一菜でよいという提案』 1日3食、1汁3菜。それが食事の理想形として語られるようになったのはいつ頃からだろうか。しかし、そんな「正しい食事」像が家庭料理の作り手を苦しめているという実情...