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擬似体験と実体験から未来を拓く話

エンタメのチカラ

エンタメのチカラ  ■レジリア 代表 西 高一郎

“とにかく触ってみる”。僕の最近のマイブーム。
とはいえ一定周期でやってくる僕の習慣みたいなもので、未知のものをあれやこれやと考えているうちに、とにかく一回やってみようと、興味の対象を触ってみる。と言う初物チャレンジ的な活動で、最近少し頻度が増えたというくらいです。
文字通り頭で色々と妄想、想像も大切だけど、自分の五感を使ってリアル体験するのが一番自分手っ取り早くて沢山のプラスがあるよね。いま風なら「これが最もコスパが良いね。」という珍しくもなんとも無い話です。

冒頭200文字程度で結論の出た身も蓋もない話ですが折角なので最後までお付き合いください。約半年前に大阪関西万博が始まり、この原稿が掲載されるころ、その万博は幕を下ろしています。
皆さんは関西大阪万博2025、会場に足を運びましたか?
九州在住だと、気軽に行ってくる!という距離感ではありませんが、それでも僕の周りには「行きましたよ」と言う方、意外と沢山ました。僕のように仕事でと言う方以外にも普通に家族や仲間といきました。という方少なくありませんでした。

開幕当初10万人超え程度だった入場者数は、前予想の通り、夏場に15万人、そして終盤は20万人越えが続きました。沢山の人が訪れたその万博会場は、今後は人の記憶とデータの中だけものになりました。
多少の技術進化あったところで、再現できるのは精密データと脳が起こす錯覚の世界。つまり擬似空間止まり。現地で体験した情報量には到底及ばないことは想像に難くありません。

万博が二度とリアル体験できないというのはわかりやすいと思います。
レジャーの筆頭に上がるキャンプや登山、魚釣り等のアウトドア活動、他にも観劇やスポーツ観戦など、どれも身近でよく知られていますが、これらも、毎回、再現不可能な部分が沢山あります。そして、行った事ある、やった事ある。この経験の有無は話題としての深さも広がりも全く異なります。

経験はその先での別の活動時に転用出来ることも多々あります。実体験は、五感をフルに使って得るものが多く、場面を変えても経験が活かせることが良くあります。
見聞きするだけでなく、触ってみる、やってみる。これだけで世界は変わるんです。
脳内での擬似体験だけでなく、ぜひ五感を使った沢山の経験をエンタメとして楽しんで欲しいなと思います。
きっと、その先にはもっともっと楽しい新しい何かが待っている。
今年も残り2ヶ月ほど。あなたは今年、何か新しいものに触れましたか?
まだの方は是非、新しい何かに触れてみてください。


エンタメのチカラ  Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.172(2025年10月号)

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プロフィール

西 高一郎(にし こういちろう) 
レジリア 代表
1971年生まれ。長崎県佐世保市出身。佐賀大学卒業後、イベント企画や WEB製作に携わる。2012年5月レジリアを設立。イベント制作・運営を軸 にWEBコンサル、制作ディレクションを手掛けている。特に、イベント 製作・運営では、プロモーションイベント、スポーツイベント、講演会などを中心に企業単位のものから大型のイベントまでこなす専門家と して九州内外から依頼を受ける。

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画像は2024年8月号です

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