経営者の知恵を後継者に残すことで100年企業の基礎を築きませんか

ビジネスの知恵

当世ビジネス芯話

偉い人ってどんな人?

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 昔はよく大人が子供に「将来は偉い人になりなさい」といい聞かせていたのを思い出す。学業に秀でた子供を嘱望する表現として「末は博士か大臣か」という言葉も流行っていた。学歴偏重時代の遺産だったのか、最近は...
当世ビジネス芯話

「君命に受けざる所あり」

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 企業経営において、経営者は戦略を策定して進むべき方向性を示す。企業理念や目標といわれるものである。これが明確でなければ、組織が迷走してしまい、目標の達成は難しい。こうして経営者が策定した戦略に沿って...
当世ビジネス芯話

従業員の能力を抑え込んでいませんか?

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 多くの中小企業が人手不足で悩んでいる。労働人口は今後も減少を続けるだろうから、人材の確保は企業にとって死活問題となる。そのため、人を採用するために賃金を上げ、人が辞めないように職場環境の改善を図り、...
繁栄の法則

噂話への対応でも品格を問われますよ

社長の知恵  社長は常に見られています。噂話への対応もそうです。自分の噂話を知人から聞かされた時の対応も見られていますよ。 噂話といっても悪い話ばかりではありません。良い話もあります。注意しなければならないのは、悪口や誤解だと思われることを...
当世ビジネス芯話

トップの威厳は威圧では生まれない

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 指導者やトップには威厳が求められる。様々な価値観や考え方を持つ人たちを束ね、同じ方向に向かって力を集中、発揮させるためには、威厳が欠かせないといえるだろう。 威厳とは、立派で尊敬されること、近寄りが...
繁栄の法則

孤立させない

社長の知恵  ネット社会になって、誰でも自分の情報や意見を発信できるようになったのは画期的で良いことです。しかし、一方で、直接顔を合わせない環境では、人は攻撃的になりやすいという一面もあるようです。SNSでは、当事者でもない人間が他人を批判...
繁栄の法則

ケチより倹約家を目指したい

社長の知恵  人よりも金を稼ぐことは難しい。モノが売れない時代、そして、ITが発達し金と力を持つ人のところに、より情報や金が集まる時代となった今、一部の人たちに富が集中するの傾向は加速するともいえます。しかし、事業に成功した偉人達の多くは、...
当世ビジネス芯話

学ぶことで強くなれる

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 幼い頃、勉強することに意義を見出せなかった。それは、そのまま大人になってからも続いた。しかし、ある時、学ぶことは人を強くするということに気づいた。学ぶということは、知識を得ることである。学校の勉強に...
繁栄の法則

トップの威厳はどうやって身に付ける?

社長の知恵 ■コミュニケーション力アップ 威厳は威圧では生まれない トップの威厳は威圧では生まれません。不遜な態度を取ったり、言葉や力で自分よりも弱い立場の者を抑えつけたりするような人が威厳のある人だと勘違いしている方が多いように感じます。...
繁栄の法則

お歳暮を受け取った時のお礼のタイミングは?

社長の知恵 ■コミュニケーション力アップ 先日、お歳暮やお中元など贈り物をする際の心配りについて、私なりの考えを書きました。(お歳暮を送る際の配慮については、こちらをお読みください。)今回は、贈り物をもらった際の謝意の伝え方について書きます...
繁栄の法則

資金が足りないことを嘆くより・・・

社長の知恵  ■近江商人十訓 商売は信用こそが宝 その1 「資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし」 これは、近江商人十訓の中の1文で、商売を長く続けるためには、一番大事なものは金ではなく信用であるという教えです。店や会社を経営...
繁栄の法則

付き合う人によって、あなた自身が評価される

■社長の知恵 (家訓に学ぶ) 神屋宗湛、大賀宗九とともに「博多の三傑」の1人に数えられた豪商・島井宗室は、17箇条を挙げて記した『島井宗室遺書』を残しました。 親しくすべき人 ・商売熱心な人・家業を大切にする人・実直で信用できる人・人を立て...