経営者の知恵を後継者に残すことで100年企業の基礎を築きませんか

当世ビジネス芯話

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客の為になるものを売れているか?

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 「無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ」。 これは、「近江商人商売十訓」の五番目に書かれている言葉である。ことさらに個の利益が重視され、仲間や組織の存在が薄くなってしまっている...
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地域に根差した文化づくりを!

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 『豆腐百珍』を再現したレシピ本を入手した。『豆腐百珍』は、江戸時代に豆腐を題材に様々な工夫を凝らし100品ものレシピを掲載した本である。豆腐料理を「尋常品」「通品」「佳品」「奇品」「妙品」「絶品」の...
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出迎え3歩、見送り7歩

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 「出迎え3歩、見送り7歩」は、はやり大事だ。「お迎え3歩、お見送り7歩」と表現されることもある。サービス業の研修などで、よく使われる言葉のようだ。新しくお客を出迎える時は丁寧に接するが、帰るお客には...
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なりたい第1位は「会社員」

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 第一生命保険がこのほど発表した「第32回 大人になったらなりたいもの」のアンケートに興味を持った。男子の小・中・高生、女子の中・高生の第一位が「会社員」だった。スポーツ選手やITエンジニア、芸能人な...
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「暗」を「明」に転じるのはリーダーの仕事

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 新型コロナウイルス感染拡大は、日本だけでなく世界経済に甚大な被害を与えている。感染による身体的な影響に加えて、感染防止のための様々な行動制限が人々の暮らしを窮屈にし、経済を停滞させた。営業ができずに...
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コロナで事業承継が進む?

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 新型コロナウイルスは、ビジネスや生活に様々な変化をもたらした。日本は先進国の中でIT化が遅れており、それが企業の生産性や国際的な競争力の低さにつながっていると指摘されてきた。企業だけでなく、行政にお...
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上兵は謀を伐つ

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 今の社会を例える際、情報社会という言葉がよく使われる。情報を伝達する通信機器や技術が発達したことで、様々な情報の入手がインターネットなどを通じて可能になった。あるいは、個人がかなり自由に情報を発信で...
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「刻石流水」ができる人でありたい

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 刻石流水(こくせきりゅうすい)――先日、尊敬する経営者から伺った言葉である。この言葉のような生き方をしたいものである。 言葉の意味は、文字の通り「受けた恩は石に刻み、かけた情けは水に流す」というよう...
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中小企業同士で経営資源を共有する環境づくりを

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 新型コロナウイル感染拡大が止まらない。東京と周辺都市、大阪、名古屋、福岡といった大都市だけではなく、全国に広がっている。第1波で自粛を強いられた飲食店やイベントホールなど、大半の業界がかなり大きなダ...
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怒りへの対処法を身に付けたい

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛要請に従い、大半の人が行動を規制されることとなった。その間、ストレスを発散できずに体調を崩したり、感情のコントロールが上手くできずに、ちょっとしたことに怒り...
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「ありがとう」を言おう

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 先日、新型コロナウイルス感染問題の話題のなかで、皆が自粛するために家などに引きこもらざるを得なくなるとイライラが溜まってしまうという話になった。SNSなどでも、匿名性を利用して他人の言動を誹謗中傷す...
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自粛期間は「内観」の時期かもしれない

当世ビジネス芯話  ■編集人 宇野 秀史 「生き残るのは強い者ではなく、変化に対応できる者」と言われる。時代の変化に如何に対応するかは生き残る条件であろう。それは、これまでの歴史が証明している。 ビル・ゲイツは、『グーグル秘録』を著した著者...