経営者の知恵を後継者に残すことで100年企業の基礎を築きませんか

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縁と運がつないだ演劇界の至宝と、その舞台裏

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『『演劇プロデューサーという仕事 「第三舞台」「劇団☆新感線」はなぜヒットしたのか』 細川展裕 著 小学館 1,400円+税 2017年に開業された、世界で2番目の360度回転シアター、IH...
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情操教育の大切さ、受け止めの大切さを痛感する

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『あふれでたのはやさしさだった 奈良少年刑務所 絵本と詩の教室』 寮美千子 著 西日本出版社 1000円+税 少年刑務所は16歳以上、20歳未満の受刑者を収容する刑務所である。いわゆる「少年...
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皇室問題入門の一冊

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『なぜ女系天皇で日本が滅ぶのか』  竹田恒泰・門田隆将 著 ビジネス社 1500円+税 今月6日、今後の皇室のあり方を議論する有識者会議にて、皇室数の確保策として「女性皇族が結婚後も皇室に残...
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不世出の料理家が紡いだ料理界の論語

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『京味物語』 東京は日本橋に、日本料理の最高峰と謳われるお店があった。希代の料理人・西健一郎氏が1967年に開業した、「京味」という京料理屋である。当時はまだ京料理も、カウンター割烹というス...
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地図から読み解く世界情勢

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『戦略の地政学 ランドパワーVSシーパワー』 「国家というのは基本的に地理によって制約される。地理的制約が国家の性格の基本の部分をつくり、さらには対外国の姿勢の基本部分をつくり、そしてそれら...
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デジタル時代に必要な人間関係の在り方を学ぶ

Books  『スマホを捨てたい子どもたち』 スマホがなければ生きていけない。あるいは、仕事ができない。今の世の中、そう考える人が大半ではないだろうか。ポケットに入るコンピュータで通信環境さえ整えば、世界中とつながることができる。しかも、自...
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日本の中世を見つめなおすと日本社会の源流が見えてくる

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『日本中世に何が起きたのか 都市と宗教と「資本主義」』 法然、親鸞、日蓮、一遍、栄西、道元……。いずれも鎌倉時代に登場した宗教家である。なぜ中世に集中して、これだけ多数の優れた宗教家が登場し...
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中央ユーラシアから世界史を見つめなおす

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『シルクロード世界史』 近年、世界の研究者が驚くような宗教画が続々と日本で発見された。発端は、山梨県栖雲寺に所蔵されていた1枚の絵。これは当初、景教(キリスト教)画像だと論文で発表されて注目...
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複雑怪奇な「氏名」の世界にようこそ

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『氏名の誕生 江戸時代の名前はなぜ消えたのか』 織田弾正忠信長、徳川次郎三郎家康、明智十兵衛光秀……。歴史好きな方々はこのような戦国武将の呼称を聞いたこともあるだろう。福岡県民にとっては、「...
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1汁1菜という「システム」が、心を軽くする

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『一汁一菜でよいという提案』 1日3食、1汁3菜。それが食事の理想形として語られるようになったのはいつ頃からだろうか。しかし、そんな「正しい食事」像が家庭料理の作り手を苦しめているという実情...
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食と縁が織りなす社会のセーフティネット 

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 『孤食と共食のあいだ』 食事には生きていくために必要な栄養の摂取という側面と、食を通じた人間的活動という側面がある。食の問題は、このふたつの側面それぞれの問題を考える必要があるだろう。 前者...
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『濁流と清流が織り成す日本美術の魅力に迫る』

Books ■株式会社梓書院 取締役  前田 司 美術館の企画展の花形といえば、もっぱら西洋美術であった。雪舟や北斎などの著名な作家の展覧会を除けば、日本美術の企画展は閑古鳥が鳴く日々……。しかし近年、若冲や歌川国芳など、これまでの美術史で...