妊活社長の健幸経営応援団 ■ 株式会社ウイッツジャパン 代表取締役 長谷川 幸二
50代になると、体力の衰えや気分の落ち込みを感じることが増えます。「最近よく眠れない」「疲れがとれない」といった声も多く聞かれますが、これは自然な現象です。40代後半から、前頭葉の機能が低下し、セロトニンなどの脳内伝達物質が減少します。
また、男性はテストステロン、女性はエストロゲンという性ホルモンの減少により、疲労感や倦怠感、抑うつ症状、更年期障害などの症状が現れます。男性は、ホルモンの減少が緩やかなため、自覚症状がなく、更年期障害やうつ病の可能性もあります。
医療機関での投薬治療で6割以上は改善しますが、日ごろの過ごし方や知識も非常に重要です。特に、うつ病や更年期になりにくい「思考」「生活習慣」「行動」を身につけることが大切です。その一例として「ときめき・推し活」があります。
50代以降、多くの男性は性的な関心や恋愛感情が減少しますが、若々しさを保つためには「ときめき」は重要です。例えば、アイドルにときめく、キャバクラで女性との会話を楽しむなど、何歳になっても「ときめき」や「ドキドキ」を感じることで、性ホルモンの分泌を活発にし、前頭葉の活性化を促します。
恋愛感情を持つことは、男性にはテストステロンの増加、女性には女性ホルモンの増加をもたらし、若返り効果があります。例えば、女性の場合、恋愛をすると肌が若返り、骨粗しょう症の予防にもなります。さらに、意欲が高まり、人付き合いも積極的になります。
50代を迎える経営者やビジネスマンにとっても、体と心の変化を理解し、積極的にときめきを感じることが、若さと健康を保つ鍵です。これは仕事のパフォーマンス向上にも直結します。以下のポイントを意識してみてください:
新しい趣味や活動に挑戦
新しい趣味や活動を見つけ、積極的に参加することは、脳を刺激し、活力を取り戻します。
定期的な運動
運動はテストステロンの分泌を促し、エネルギーレベルを高めます。
バランスの取れた食事
亜鉛を含む牡蠣やニンニクなどの食材を取り入れ、性ホルモンのバランスを保つことが重要です。
人との交流
家族や友人との時間を大切にし、心の安定と幸福感を増やします。
これらの取り組みは、仕事のパフォーマンスを向上させ、ビジネスの成功をサポートします。ぜひ、積極的に実践してみてください。
妊活社長の健幸経営応援団 Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.157(2024年7月号)
プロフィール
長谷川 幸二(はせがわ こうじ)
株式会社ウイッツジャパン 代表取締役
1970年生まれ 2020年講師オーデションファイナリスト(全国3位)、株式会社ウイッツジャパン代表取締役 医療機関のWEB制作会社の経営の傍ら、妊活アドバイザ、福祉住環境協会理事として、子作り、子育てから介護、SDGsなど社会課題にも取り組んでいる。
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