妊活社長の健幸経営応援団 ■ 株式会社ウイッツジャパン 代表取締役 長谷川 幸二
ビジネスマンや経営者にとって、人を惹きつける力はとても重要です。その象徴的な例がトランプ大統領です。彼の演説や会話は賛否を巻き起こしますが、人々を惹きつける力があることは間違いありません。秘訣は独特な話し方と心理的アプローチにあります。
トランプ流の話し方が人を惹きつけるのは3つの理由があります。そして、トランプ氏の話し方は、感情を動かし、聴衆を引き込むものことを意識していることもポイントです。
1つめは、誰にでもわかるシンプルな言葉で話すこと。たとえば、「Make America Great Again」というフレーズは、具体的な政策を説明せずともビジョンを共有し、支持者の共感を呼びました。
2つめは、同じフレーズを何度も繰り返し、記憶に刻みます。「Fake News」や「Greatest Economy Ever」など、何度も使われる言葉が印象に残ります。
3つ目は、大げさなジェスチャーや表情で視覚的に訴えかけます。演説中に手を広げたり、親指を立てたりする動作が説得力を強化します。
このような話し方は、聴衆に「自分の声を代弁している」と感じさせ、心をつかみます。
もう一方で、ホルモンが支えるカリスマ性についても注目してみたいと思います。人を惹きつける力には、体内のホルモンも大きく関与しています。特に、テストステロンが重要です。
テストステロンは、自信や積極性を高めます。トランプ氏のように堂々とした態度や決断力のある振る舞いは、このテストステロンが関係していると推測されます。
テストステロンは、自信や行動力だけでなく、声の深みや身体的な存在感にも影響を与え、周囲に安心感を与えます。
テストステロンが高く、人を惹きつけることができる人は、非常に魅力的です。人を惹きつけることができればビジネスでも人望を集めることができたり、仕事の成約を獲得できたりと、たくさんのメリットを享受することができます。
生まれながらに、人を惹く能力を持つ人もいれば、さまざまな経験を経て魅力ある人物に変貌を遂げる人もいます。話し方で感情を動かし、ホルモンで自信と信頼感を伝える。この二つの力を実践すれば、ビジネスシーンでの成功に大きく近づけます。
妊活社長の健幸経営応援団 Bis・Navi(ビス・ナビ) Vol.163(2025年1月号)
プロフィール
長谷川 幸二(はせがわ こうじ)
株式会社ウイッツジャパン 代表取締役
1970年生まれ 2020年講師オーデションファイナリスト(全国3位)、株式会社ウイッツジャパン代表取締役 医療機関のWEB制作会社の経営の傍ら、妊活アドバイザ、福祉住環境協会理事として、子作り、子育てから介護、SDGsなど社会課題にも取り組んでいる。
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